雛まつり
女の子の成長や幸福を願う行事で「桃の節句」とも言います。
ひな祭りは、身のけがれや災いを人形に移し、川に流して厄払いしたという中国の風習にあります。日本では女の子の人形遊びと結び付いて、江戸時代からはひな祭りとして行われるようになりました。
甘酒横丁まつり
甘酒横丁
明治の初め頃にこの横丁の入り口の南側に尾張屋という甘酒屋があり『甘酒屋横丁』と呼ばれていました。当時の横丁は今より南に位置しており、道幅もせまい小路でしたが、近くには「末廣亭」「喜扇亭」「鈴本亭」の寄席で賑わっていました。
関東大震災後の区画整理で現在の道幅になり、呼び名も『甘酒横丁』と現在も人々に呼ばれています。
甘酒横丁まつりは 人形町の甘酒横丁会が毎年実施している行事です。
婦人部がふるまう甘酒や、甘酒横丁の名品があたる好評の三角くじ等、下町情緒あふれ、明治座の客などでにぎわう行事として親しまれています。
お彼岸(春分の日)
春分、秋分の日をはさんで前後の3日間の7日間をお彼岸といいます。皆さんもご先祖の供養をしたりお墓参りをしたりされるかと思います。
お彼岸にぼた餅(おはぎ)を食べる習慣は江戸時代から始まったとも言われています。ちなみに、春のお彼岸に食べる「ぼた餅」も秋に食べる「おはぎ」も同じものですが、春は牡丹に、秋は萩になぞらえて名前が付いたとも言われています。